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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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K.E.P_2012_004.pdf | 4.41 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 从移民-殖民研究到"跨境"研究 : 从萨哈林岛看东北亚 |
その他のタイトル: | 移民/植民研究から<跨境>研究へ : サハリン島から見た北東アジア |
著者: | 中山, 大將 |
著者名の別形: | NAKAYAMA, Taisho |
発行日: | 21-Jan-2013 |
出版者: | 京都大学大学院文学研究科 |
誌名: | 2012年度 京都大学・南京大学社会人類学若手研究者共同ワークショップ報告論文集 |
開始ページ: | 4 |
終了ページ: | 9 |
抄録: | 日本帝国勢力圏への人口移動とその外部へのそれとは、「植民」「移民」と峻別されて政策が立てられ、かつ政策提言を前提として学術的研究も行われていた。戦後の日本における歴史研究においてもこれらの峻別は引き継がれたが、近年この峻別を撤廃した包括的な人口移動研究が進められるようになり、「移民」「越境」と言う言葉が用いられるようになった。本報告では、さらに「跨境」という概念を導入して、北東アジア世界をサハリン島から眺め直すことを試み、戦後サハリンに「サハリン残留日本人」が発生した歴史的背景と近年の動向を論じることで、彼女ら/彼らが北東アジアにおける「跨境性」を最も体現した「跨境者」 であることを示す。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/186321 |
出現コレクション: | 2012年度 |
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