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タイトル: 林道切取法面の雨水流出
その他のタイトル: Discharge on cutting slopes of forest road
著者: 黒田, 幸夫  KAKEN_name
福嶌, 義宏  KAKEN_name
著者名の別形: Kuroda, Yukio
Fukushima, Yoshihiro
発行日: 31-Jan-1986
出版者: 京都大学農学部附属演習林
誌名: 京都大学農学部演習林報告
巻: 57
開始ページ: 186
終了ページ: 191
抄録: 林道の路面侵食に関する研究の一環として, 林道切取法面の雨水流出について, 観測・調査を行った。調査地は, 京大芦生演習林内の古生層からなる切取法面である。降雨ごとの総雨量と直接流出量の関係から有効降雨パラメーターを定め, kinematic wave法を用いて, ハイドログラフの推定を行った。切取法面の流出率は19-67%, 植生ネットを設置した切取法面では9-22%, 法面上方の林地斜面の流出率は1. 4%であった。得られた等価栢度Nは, N=l. 0となった。これらの結果をもとに, 切取法面からの流出が路面侵食に及ぼす影響について考察した。
Discharge on cutting slopes of forest road consisted of Palacozonic was investigated in Asyu Experimental Forest of Kyoto University. The parameters predicting effective rainfall were decided by the relation between a cumulated rainfall and a direct runoff. The discharge was calculated by use of a kinematic wave method from the effective rainfall. Discharge ratio was 19-67% at control plot, 9-22% at vegetation net treatment plot, 1.4% at forested slope plot. Estimated equivalent roughness parameter N was 1.0 at each plot. The effect of the discharge on the erosion of forest road surface was discussed by these results.
URI: http://hdl.handle.net/2433/191827
出現コレクション:第57号

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