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Title: アカマツ林におけるヒノキ若木の鱗片葉の挙動
Other Titles: Phenological behavior of scale leaf shoots of Chamaecyparis obtusa sapling in a natural pine forest
Authors: 嵜元, 道徳  kyouindb  KAKEN_id
武田, 博清  KAKEN_name
Author's alias: Sakimoto, Michinori
Takeda, Hiroshi
Issue Date: 30-Nov-1994
Publisher: 京都大学農学部附属演習林
Journal title: 京都大学農学部演習林報告 = BULLETIN OF THE KYOTO UNIVERSITY FORESTS
Volume: 66
Start page: 16
End page: 23
Abstract: アカマツ林下に生育しているヒノキ若木の隣片葉の形態と挙動 (隣片葉端の活性, 伸長, 葉端生産率) を調べた。隣片葉は, 頂生薬端の方が側生薬端より明かに長かった。また, 葉面積と薬端数の間には直線関係が成立した。回帰直線の傾きは側生シュートの方が大きく, 葉端数が多くなるにつれて側生シュートの面積が頂生シュートのそれより大きくなる傾向が見られた。こうした結果は頂生シュートと側生シュートの空間の利用効率の違いを反映していた。葉端は, 4月中旬に伸長を開始し, 8月下旬から9月上旬にかけて停止した。また, 伸長開始は側生シュートの方が頂生シュートより早く, 1週間から10日のずれが見られた。伸長期間は, 4 - 5ケ月と長期に渡った。葉端の動態は樹冠内において異なり, 樹冠上部で活性, 伸長量, そして葉端生産率ともに大きく, 樹冠下部でいずれも小さかった。伸長量は, いずれの層位でも頂生シュートの方が側生シュートより大きかった。ヒノキの隣片葉の形態や挙動に違いが見られたが, 樹冠内で一般的に見られる光分布に対応したものであり, 鱗片葉シュートレベルにおける物質収支を維持しようとする振舞いであることが推察された。ヒノキの鱗片葉の形態や動態における特徴を他の針葉樹と比較し, その利点について検討した。
URI: http://hdl.handle.net/2433/192071
Appears in Collections:第66号

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