ダウンロード数: 155

このアイテムのファイル:
ファイル 記述 サイズフォーマット 
110007379650.pdf540.25 kBAdobe PDF見る/開く
タイトル: 即時転送を行うマルチホップ無線ネットワークの面的周波数利用効率
その他のタイトル: Area Spectral Efficiency of Multi-Hop Radio Networks with Immediate Forwarding
著者: 柴田, 直剛  KAKEN_name
山本, 高至  KAKEN_name
村田, 英一  KAKEN_name
吉田, 進  KAKEN_name
著者名の別形: SHIBATA, Naotaka
YAMAMOTO, Koji
MURATA, Hidekazu
YOSHIDA, Susumu
キーワード: マルチホップ無線ネットワーク
即時転送
面的周波数利用効率
フェージング
発行日: Jan-2009
出版者: 電子情報通信学会(IEICE)
誌名: 電子情報通信学会論文誌B
巻: J92-B
号: 1
開始ページ: 69
終了ページ: 78
抄録: 本論文では, エンドツーエンドスループットが経路内の瞬時伝送速度の最も低いリンクに制限される想定のもと, マルチホップ無線ネットワークの面的周波数利用効率が評価されている.これは, エンドツーエンドで許容される伝送遅延が小さいため各中継局が受信したデータを即座に次の受信局へ送信する状況に相当する.この想定のもとでは, マルチホップ経路内の1リンクでも瞬時受信電力がフェージングにより落ち込むと工ンドツーエンドスループットが低下する.更に, マルチホップ経路においていずれかのリンクの瞬時受信電力が落ち込む確率は, ホップ数の増加に伴い増加する.したがって許容される伝送遅延が小さい場合, マルチホップ伝送導入による特性向上効果が著しく小さいと考えられる.このような想定のもと理論解析が行われ, マルチホップ経路及びマルチホップ無線ネットワークの周波数利用効率が導出されている.数値評価の結果, 即時転送を行う場合にはフェージングによりマルチホップ経路の特性が低下するものの, マルチホップ伝送導入により平均受信電力が大きく増加する伝搬環境においては面的周波数利用効率の最大値が向上し得ると示されている.
記述: <特集>通信技術の未来を拓く学生論文
著作権等: © (社)電子情報通信学会 2009
URI: http://hdl.handle.net/2433/193065
出現コレクション:学術雑誌掲載論文等

アイテムの詳細レコードを表示する

Export to RefWorks


出力フォーマット 


このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。