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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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K.E.P_2014_20.pdf | 3.68 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 東北農村における奉公移動の考察 : 1920-60年代の山形県庄内地方を中心に |
著者: | 阿部, 友香 ![]() |
著者名の別形: | ABE, Yuka |
発行日: | 28-Feb-2015 |
出版者: | 京都大学アジア研究教育ユニット |
誌名: | 2014年度京都大学南京大学社会学人類学若手ワークショップ報告論文集 |
開始ページ: | 20 |
終了ページ: | 24 |
抄録: | 日本の伝統家族の研究において、非親族の存在、特に奉公人の取り扱いは重要なトピックの一つである。本報告では奉公人の労働移動をあるイエへの出入りととらえ、年季奉公における移動のプロセスをインタビューから検討する。調査対象は山形県庄内地方北部の稲作農家における奉公人である。調査より、奉公人の移動には、引き抜きという形での昇給の機会があり、馬耕技術の有無などにより評価された。一方で農家どうしも互いの労働力構成を損なわないように配慮した引き抜きを行い、結果として、一定地域内の農業労働力が調整されていたといえる。 |
記述: | 翻訳: 中山大将 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/198431 |
出現コレクション: | 2014年度 |

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