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タイトル: <原著>腎細胞癌に対する腹腔鏡下根治的腎摘除術の経験
その他のタイトル: <Original Articles>Laparoscopic Radical Nephrectomy for Renal Cell Carcinomas : Report on Two Initial Cases
著者: 西村, 和明  KAKEN_name
藤村, 昌樹  KAKEN_name
岡田, 裕作  KAKEN_name
若林, 賢彦  KAKEN_name
片岡, 晃  KAKEN_name
平野, 正満  KAKEN_name
木下, 隆  KAKEN_name
山本, 育男  KAKEN_name
小池, 裕之  KAKEN_name
小池, 雅人  KAKEN_name
元石, 充  KAKEN_name
松田, 公志  KAKEN_name
著者名の別形: NISHIMURA, KAZUAKI
FUJIMURA, MASAKI
OKADA, YUSAKU
WAKABAYASHI, YOSHIHIKO
KATAOKA, AKIRA
HIRANO, MASAMITSU
KINOSHITA, TAKASHI
YAMAMOTO, IKUO
KOIKE, HIROYUKI
KOIKE, MASATO
MOTOISHI, MAKOTO
MATSUDA, TADASHI
キーワード: Laparoscopic radical nephrectomy
Renal cell carcinoma
Transperitoneal approach
Complication
腹腔鏡下根治的腎摘除術
腎細胞癌
経腹的到達法
合併症
発行日: 1-Apr-2000
出版者: 京都大学医学部外科整形外科学教室内 日本外科宝函編集室
誌名: 日本外科宝函
巻: 68
号: 3-4
開始ページ: 137
終了ページ: 143
抄録: 今回我々は, 2例の腎細胞癌患者に対して腹腔鏡下根治的腎摘除術 (LRN) を施行した. 症例1は72歳男性で, 右腎の直径2. 5cm の腎細胞癌と診断され, また盲腸の粘膜下腫蕩も存在した. 1999年9月28日, 経腹的到達法により LRN と腹腔鏡補助下回盲部切除を同時に施行した. 手術時聞は5時間08分, 出血量は320ml であったが, 回盲部切除に要した時聞を差し引いて LRN に要した時間のみを算定すると3時間19分であった. 術後は特に合併症はみられず, 術後7日目に退院を許可, 術後10日目に退院した. 症例2は81歳男性で, 右腎の直径3. 0cm の腎細胞癌と診断された. 77歳時に胃癌に対して胃全摘術, 79歳時にS状結腸癌にしてS状結腸切除術の既往があった. 再発の有無を検索する目的もあり, 1999年9月30日経腹的到達法により LRN を施行した. 術中癒着剥離操作時に横行結腸損傷を起こし, 小開腹 (5cm) 下に修復を行った. 手術時聞は6時間10分, 出血量は850ml であったが, 癒着剥離および結腸修復に要した時間を差し号引くと, 手術時聞は4時間34分であったと算定された本症例ではさらに2度の追加開腹手術を要した1度目は小静脈にかけたクリップの脱落による腹腔内出血のため, 2度目は腹壁創部の出血のためであったが, 以後の経過は良好で術後8日目に退院した. 今回の症例1では合併症はみられず, また回盲部切除を併施したため経口摂取開始が遅れ退院許可は7日目となったが, LRN だけを行っていたのて、あればより早期に退院可能であったと考えられた. しかし一方, 症例2では大きな合併症がみられた. その原因を追究し, 防止法を明らかにすることが, 本術式を安全で確立された術式として普及させることに重要であると考えられた. わずか2例の経験であるが, LRN は術後の QOL を改善し, 腎細胞癌の治療法として容認できる術式であると確信した.
URI: http://hdl.handle.net/2433/202552
出現コレクション:第68巻 第3-4号

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