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ngh066002_059.pdf | 787.8 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <Case Report>Isolated Dislocation of the Carpal Scaphoid : A Case Report |
その他のタイトル: | <症例>手舟状骨単独脱臼の1例 |
著者: | YASUDA, TADASHI |
著者名の別形: | 安田, 義 |
キーワード: | 舟状骨 脱臼 舟状骨脱臼 手術 carpal scaphoid dislocation scaphoid dislocation operation |
発行日: | 1-May-1997 |
出版者: | 京都大学医学部外科整形外科学教室内 日本外科宝函編集室 |
誌名: | 日本外科宝函 |
巻: | 66 |
号: | 2 |
開始ページ: | 59 |
終了ページ: | 65 |
抄録: | 徒手整復はできず観血的整復が必要であった手舟状骨単独脱臼の1例を経験したので報告する. 【症例】57歳, 男性. 車の運転中衝突事故で左手舟状骨に脱臼をきたした. 徒手整復を試みるも損傷靭帯の介在による舟状骨月状骨離開が残存したため, 観血的に整復固定した. 術後経過は良好で, 不安定性, 骨壊死も認めない. 手舟状骨単独脱臼は稀であり, 未だ確立した治療法はない. 徒手整復に成功した報告もあるが, 今までの報告例と月状骨周囲脱臼の治療成績から考えると pinning を併用することが望ましい. 再脱臼する場合若しくは本例のように舟状骨月状骨離開が残存する場合には観血的手術が必要となる. 舟状骨脱臼に伴う靭帯損傷の評価に関節鏡が今後有用になると思われる. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/202867 |
PubMed ID: | 9796250 |
出現コレクション: | 第66巻 第2号 |
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