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ngh066003_081.pdf | 575.42 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <Case Report>Ultrasonographic Evaluation of Tumorous Lesions in Digital Vessels |
その他のタイトル: | <症例>手指血管腫瘤性病変に対する超音波検査 |
著者: | YASUDA, TADASHI |
著者名の別形: | 安田, 義 |
キーワード: | 超音波検査 軟部腫瘤 外傷性動脈瘤 手指 手指血管 ultrasonography soft tissue mass traumatic aneurysm digit digital vessel |
発行日: | 1-Jul-1997 |
出版者: | 京都大学医学部外科整形外科学教室内 日本外科宝函編集室 |
誌名: | 日本外科宝函 |
巻: | 66 |
号: | 3 |
開始ページ: | 81 |
終了ページ: | 85 |
抄録: | 超音波検査は非侵襲的で簡便に行える検査であるが、手指血管性病変の超音波検査に関する報告は少ない。2例の自験例を元に、手指動静脈の腫瘤性病変に対する超音波検査の有用性について検討した。超音波検査で外傷性仮性動脈瘤は、血栓を示す echogenic material の周囲を hypoechoic area が取り囲むように描出され、拍動を認めた。前腕遠位で橈骨動脈と尺骨動脈を圧迫すると動脈瘤の拍動が消失した。手指動脈瘤は超音波検査で診断できる可能性が高い。静脈性腫瘤を生ずる papillary endothelial hyperplasia of vein with organized thrombus の超音波画像は、血栓を示す echogenic material を含む sonolucent area として描出された。静脈性腫瘤と血管以外の腫瘤性描変との超音波による鑑別は難しいと思われた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/202874 |
PubMed ID: | 10363517 |
出現コレクション: | 第66巻 第3号 |
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