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タイトル: 郷土の境界: 農村土地収用問題の比較から
著者: 蕭, 仕豪  KAKEN_name
著者名の別形: XIAO, Shihao
肖, 仕豪
発行日: 4-Jun-2016
出版者: 京都大学アジア研究教育ユニット<KUASU>
誌名: 2015年度京都大学南京大学社会学人類学若手ワークショップ 東アジア若手人文社会科学研究者ワークショップ報告論文集
開始ページ: 18
終了ページ: 23
抄録: 中国の「都市化」進展の加速に伴い、都市の縁辺の拡張は土地に対して強烈な需要を生み出し、農村労働力の流出は土地の放置を生じさせ、大量の農村の土地は受動的であれ能動的であれすさまじい勢いの「発展」過程へ巻き込まれ、同時に幾多の社会問題を呼び起こした。これに対して、歴史上日本もかつて同様に急速な都市化を経験し、現今の日本も労働力不足がもたらす農地の荒廃問題に直面しており、この意味では、日本は中国農村の土地収用制度を考えるための参考になり得る。本研究ではまず農村土地問題の特殊性を論述し、この領域における日中両国が現在あるいはかつて面している問題および両国間の比較可能性について指摘する。次に、中国と日本の現行の土地収用制度について紹介し、その基本的規定を整理し、両国の現行制度の比較を行い、両者の運用ロジックについて述べる。これらをふまえて、筆者は日中両国の現行土地収用制度の形成過程を整理し、両国の制度的差異の原因を明らかにし、中国の現行制度について考察する。
記述: 翻訳: 中山大将、巫靚
URI: http://hdl.handle.net/2433/215827
出現コレクション:2015年度

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