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タイトル: オープンアクセスは被引用率を上昇させるのか -Scopus による京都大学の 生命科学系論文の調査から見えるもの-
その他のタイトル: Investigation about relationship between Open Access and the number of citations in the field of life science in Kyoto University
著者: 坂本, 拓  KAKEN_name
著者名の別形: Sakamoto, Taku
発行日: 20-Aug-2016
出版者: 大学図書館問題研究会
誌名: 大学図書館問題研究会誌
巻: 41
開始ページ: 1
終了ページ: 5
抄録: オープンアクセスを推進していくためには研究者の協力が不可欠であるが、オープンアクセスによって論文の被引用数が増加するということが示せれば、協力を得る際に大変有効であると考えた。そのため、京都大学所属研究者が2014年に発表した論文をScopusで抽出し、DOAJとマッチングすることによってそこからオープンアクセスになっている論文を特定して、被引用数の数がどのようになっているのかを調査した。また分野間での被引用数の平均値が異なるため、その中から生命科学分野のみに限定した調査も行った。結果としては、生命科学分野は、他分野に比べ平均被引用数が多く、またオープンアクセスになっている割合も高かった。生命科学分野におけるオープンアクセス論文とそうでない論文を比較した場合、明らかにオープンアクセスの論文の方が平均被引用数が多かった。また、一度も引用されない論文の割合もオープンアクセスの論文は、他に比べて低かった。
著作権等: © Author.
許諾条件により本文は2017-03-01に公開.
URI: http://hdl.handle.net/2433/216608
関連リンク: http://www.daitoken.com/publication/journal.html#38
出現コレクション:学術雑誌掲載論文等

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