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rish_01100_48.pdf | 590.11 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <総説>日本におけるナガシンクイムシ科昆虫による住宅被害(概要) |
その他のタイトル: | The cases of Bostrichidae infestation in Japan |
著者: | Bong, Lee-Jin |
著者名の別形: | ボン, リージン |
発行日: | 10-Nov-2015 |
出版者: | 京都大学生存圏研究所 |
誌名: | 生存圏研究 |
巻: | 11 |
開始ページ: | 48 |
終了ページ: | 48 |
抄録: | 日本におけるナガシンクイムシ科昆虫による住宅の被害調査を全国の害虫駆除会社に対して実施した。その結果、1980年~2014年の34年間で52件の被害例が寄せられた。件数の多くは中部地区および近畿地区からのものであり、ナガシンクイムシ科昆虫による被害が日本の北部では少ないことが明らかとなった。52件の内65%はヒラタキクイムシ属種によるものであり、ヒラタキクイムシ(Lyctus brunneus)が最も多く23件、次いでアフリカヒラタキクイムイ(Lyctusa africanus)が11件であった。日本において定着が確認されている他のナガシンクイムシ科昆虫、オオナガシンクイ(Heterobostrichus hamatipennis), チビタケナガシンクイ(Dinodems minutus), ケブトヒラタキクイムシ(Minthea rugicollis), ケヤキヒラタキクイムイ(L. sinensis)およびナラヒラタキクイムシ(L. linearis)については、被害例は少なかった。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/225777 |
関連リンク: | https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/introduction/publication/humanosphere_research/ |
出現コレクション: | 11号 |
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