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dc.contributor.author西野, 友年ja
dc.contributor.alternativeNishino, Tomotoshien
dc.contributor.transcriptionニシノ, トモトシja-Kana
dc.date.accessioned2018-02-08T05:49:54Z-
dc.date.available2018-02-08T05:49:54Z-
dc.date.issued2017-11-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/229034-
dc.description第61回物性若手夏の学校 集中ゼミja
dc.description.abstractテンソルネットワーク形式(Tensor-Network Formulation) とは、量子力学の作用積分、場の理論の伝播関数・相関関数、あるいは統計力学の要である分配関数を、局所的な重率を表す「テンソルの縮約」で表現しようとする理論形式である。興味深いことに、初等的な統計力学で習う2次元イジング模型(2D Ising Model) のボルツマン重率は、自然な形でテンソルネットワークの一種である、バーテックス模型(Vertex Model) として記述できる。この事実を足がかりとして、まずはテンソルネットワーク形式に慣れ、「活用方法への発想」について足がかりを得ることが、本稿の目的である。以下では主として統計力学系に着目して話を進めるが、殆ど全ての内容について「量子・古典対応」(~経路積分) を通じ、そのまま量子物理学系へと持ち込むことができる。テンソルネットワークの重要な一例である行列積状態(Matrix-Product State, MPS) についてまず学び、局所的なテンソルの縮約が持つ汎用性を垣間見よう。テンソルネットワーク繰り込み群(Tensor Network Renormalization, TNR)など、最先端の研究へと至る経緯についても、概略を紹介する。ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isojpn-
dc.publisher物性研究・電子版 編集委員会ja
dc.subject.ndc428-
dc.title<講義ノート>テンソルネットワーク形式への入り口 --イジング模型のテンソルネットワーク表現から-- (第61回物性若手夏の学校 集中ゼミ)ja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.jtitle物性研究・電子版ja
dc.identifier.volume6-
dc.identifier.issue4-
dc.identifier.spage[1]-
dc.textversionpublisher-
dc.identifier.artnum064212-
dc.sortkey12-
dc.address神戸大ja
dc.relation.urlhttp://mercury.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~bussei.kenkyu/wp/wp-content/uploads/6100-064212.pdf-
dc.identifier.selfDOI10.14989/229034-
dcterms.accessRightsopen access-
出現コレクション:6巻4号

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