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タイトル: | <治水>2017年7月の九州北部豪雨での土石流による土砂生産特性と河岸・河床変動による被災 |
その他のタイトル: | SEDIMENT YIELD CHARACTERISTICS OF DEBRIS FLOWS AND SEDIMENT DISASTER DUE TO BED AND CHANNEL DEFORMATION DURING 2017 NORTHERN KYUSHU FLOOD |
著者: | 竹林, 洋史 |
著者名の別形: | TAKEBAYASHI, Hiroshi |
キーワード: | debris flow bed and channel deformation sediment yield numerical simulation bridge |
発行日: | 30-Mar-2018 |
出版者: | 京都大学防災研究所 |
誌名: | 2017年九州北部豪雨災害調査報告書 |
開始ページ: | 80 |
終了ページ: | 85 |
抄録: | 本研究では, 2017年7月の九州北部豪雨時に発生した同時多発表層崩壊が土石流の流動特性に与える影響について現地調査と数値シミュレーションにより検討した. また, 河岸浸食や河床変動に起因した河川周辺の構造物の被災特性について現地調査により検討した. その結果, 斜面崩壊が同時に発生することにより, 土石流による土砂生産特性が大きく影響を受けることが明らかとなった. また, 比良松中学校周辺の桂川の河岸浸食は, 河道湾曲により流速の速い流れが外岸側によることによる典型的な湾曲外岸の河岸浸食と推察された. さらに, JR 久大本線の橋梁は, 流路変動に伴う橋脚周辺の河床の浸食によって倒壊した可能性が示された. Effect of multiple surface landslides on the flow characteristics of debris flow is discussed by use of field survey and numerical analysis. Additionally, sediment disasters due to bed and channel deformation which were happen during 2017 Northern Kyusyu flood. Results of numerical analysis show that multiple surface landslides affect on the sediment yield characteristics of debris flow well. Additionally, the possibility that channel shifts form local scouring around the bridge pier of JR Kyudai-honsen and causes the callapse of it is discussed. |
著作権等: | 未許諾のため本文はありません。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/232522 |
関連リンク: | http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/disaster_report/#9491 |
出現コレクション: | 2017年九州北部豪雨災害調査報告書 |
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