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タイトル: <総説>植物と人を支える細胞壁の科学
その他のタイトル: Plant Cell wall: a crucial supporter of plant and human life
著者: 飛松, 裕基  KAKEN_name
著者名の別形: Tobimatsu, Yuki
発行日: 10-Nov-2017
出版者: 京都大学生存圏研究所
誌名: 生存圏研究
巻: 13
開始ページ: 10
終了ページ: 18
抄録: 植物が進化の過程で多様化・複雑化させてきた細胞壁は陸上植物の進化の道筋や環境適応の仕組みを理解する上で重要な研究対象である。一方、細胞壁は、その固まりである木材に代表されるように、人の暮らしに欠くことのできない再生可能資源(木質バイオマス)でもある。すなわち、複雑かつ多様な細胞壁の構造と機能、植物がそれを作り出す仕組みを理解することは、脱化石資源社会の実現に資する新たなテクノロジーの創出にも寄与する。本稿では、特に二次細胞壁の主要成分であるリグニンに着目して、天然における細胞壁の多様性と可変性、バイオマス利用への応用も視野に入れた遺伝子工学による細胞壁リグニンの改質研究などについて紹介する。
URI: http://hdl.handle.net/2433/233097
関連リンク: https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/introduction/publication/humanosphere_research/
出現コレクション:13号

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