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rish_01400_8.pdf | 3.63 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <総説>基礎科学とセルロースの接点 --科学の発展を支えた物質-- |
その他のタイトル: | Cellulose as a material that has sustained development of science |
著者: | 今井, 友也 |
著者名の別形: | Imai, Tomoya |
発行日: | 5-Nov-2018 |
出版者: | 京都大学生存圏研究所 |
誌名: | 生存圏研究 |
巻: | 14 |
開始ページ: | 8 |
終了ページ: | 15 |
抄録: | セルロース利用開発研究は近年ますます活発になっており、2014年から2016年にかけての「日本再興戦略」にも、その国際標準化・製品化にむけた研究開発を進めることで木材需要を創出し、林業の成長産業化を進めるべきとの方向性が明示されている。このように有望視されている材料・セルロースとはどんな物質なのか?実はX線回折現象の発見や電子顕微鏡の開発といった近代科学史上の重要なポイントでセルロースは試料として登場しており、科学の発展においても重要な役割を果たしてきた物質である。20世紀の科学史と絡めながら、近年注目が集まってきたセルロースについて概説し、このセルロースを合成する生物能力の凄さについて理解していただけたら幸いである。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/235371 |
関連リンク: | https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/introduction/publication/humanosphere_research/ |
出現コレクション: | 14号 |
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