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dc.contributor.author勝藤, 拓郎ja
dc.contributor.alternativeKatsufuji, Takuroen
dc.contributor.transcriptionカツフジ, タクロウja-Kana
dc.date.accessioned2018-12-04T07:19:17Z-
dc.date.available2018-12-04T07:19:17Z-
dc.date.issued2018-11-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/235548-
dc.description第63回物性若手夏の学校 集中ゼミja
dc.description.abstract遷移金属酸化物に代表される強相関電子系では、電子間のクーロン相互作用により電子がしばしば局在する(しない場合もある)。ここで局在した電子が持つ自由度について考えると、電子のスピン自由度以外に、軌道のエネルギー縮退に由来する軌道自由度がある。局在電子にとって、この軌道自由度はスピン自由度とほぼ同等な存在であり、サイト間の飛び移り積分の2次摂動に由来する相互作用(スピンの場合は磁気的相互作用、軌道の場合はKugel-Khomskii相互作用)を持ち、結果として低温では自由度が秩序化する(スピンの場合は磁気秩序、軌道の場合は軌道秩序)。また、軌道自由度とスピン自由度の結合によって、より多彩な物性が発現し得る。さらに、サイトあたりの電子の数が整数でないとき(電荷の自由度があるとき)電子は遍歴できるが、この場合も軌道自由度は物性に重要な役割を果たす。ここでは、軌道自由度の基本的な物理を解説したのちに、実際の物質において軌道/電荷自由度がもたらす多彩な秩序状態、新奇な振舞について紹介したい。ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isojpn-
dc.publisher物性研究・電子版 編集委員会ja
dc.subject.ndc428-
dc.title<講義ノート>強相関電子系における軌道/電荷自由度と新奇物性ja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.jtitle物性研究・電子版ja
dc.identifier.volume7-
dc.identifier.issue2-
dc.identifier.spage[1]-
dc.textversionpublisher-
dc.identifier.artnum072211-
dc.sortkey11-
dc.address早稲田大学理工学術院ja
dc.relation.urlhttp://mercury.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~bussei.kenkyu/wp/wp-content/uploads/6300-072211.pdf-
dc.identifier.selfDOI10.14989/235548-
dcterms.accessRightsopen access-
出現コレクション:7巻2号

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