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タイトル: <論説>時衆教団の成立
その他のタイトル: <Articles>Formation of Jisyu Order 時衆教団
著者: 石田, 善人  KAKEN_name
著者名の別形: Ishida, Yoshihito
発行日: 1-Jan-1968
出版者: 史学研究会 (京都大学文学部内)
誌名: 史林
巻: 51
号: 1
開始ページ: 1
終了ページ: 25
抄録: 時宗は一遍を宗祖と仰いでいるが、一遍の時代にはまだ教団的なまとまりもなく、彼の死とともにその集団は瓦解した。これを再興して教団として組織したのは「二祖大上人」と称される他阿弥陀仏真教であった。真教は地方武士の要請をうけいれて各地に一〇〇余の道場を建立し、そこに弟子の時衆を止住させた。真教がこれらの止住時衆をいかに統制して教団を組織していったか、彼のうちたてた方針がどのように継承されていったかを追究したのが小稿である。
Ji-shû sect 時宗, looking up to Ippen 一遍 as its head, had no unity of the order in his days and collapsed with his death. The man who revived it and organized as an order was Taamidabutsu-shinkyo 他阿弥陀仏真教, so-called 'Nisodaishônin' 「二祖大上人」; who accepted the country-warriors' request and built some hundred exercise halls in various places, where he made his followers, Jishû 時衆, stay. It is this article that researches the following questions: How did he regulate and organize these staying Jishû and how was his established course inherited?
DOI: 10.14989/shirin_51_1
URI: http://hdl.handle.net/2433/237848
出現コレクション:51巻1号

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