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Title: <論説>鎮西島津庄寄郡の歴史的位置 : 「国衙直領」研究序説
Other Titles: <Articles>Historical Evaluation of Yose-gori in Shimazu-no-sho, Chinzei 鎮西島津庄寄郡 : an introductory study of kokuga-chokuryo 国衙直領
Authors: 鈴木, 国弘  KAKEN_name
Author's alias: Suzuki, Kunihiro
Issue Date: 1-May-1970
Publisher: 史学研究会 (京都大学文学部内)
Journal title: 史林 = THE SHIRIN or the JOURNAL OF HISTORY
Volume: 53
Issue: 3
Start page: 299
End page: 341
Abstract: 庄園制の本質は、従来の如くその私的・家産的な経済体制としての面でのみ論ぜらるべきではなく、むしろ国司(受領) 層を含む中央貴族全体の階級連合(乃至は支配階級内部における階級的イニシャティーヴ掌握の指向) の形成の中で「庄園制」が一体如何なる歴史的意味(役割) を荷負っていた存在であるのかと云う観点にたって追求する必要がある。そしてそのような観点の具体化は、一次的には、庄園制を生み出す母体である国衙領の構造分析─特には国司(受領) の在地支配達成の橋頭堡=「国衙直領」支配機構の析出─から開始さるべきであると云わねばならない。ともあれ本稿は以上の如き視角にたっての庄園制研究の再出発を島津庄寄郡を舞台として敢行すると同時に、従来とかく九州(辺境) 独自のテーマとしてのみ取り扱われがちであった「寄郡」を、全国的な庄園制研究の一環として積極的に位置付け得るものであることを提唱したものである。
Description: 個人情報保護のため削除部分あり
DOI: 10.14989/shirin_53_299
Appears in Collections:53巻3号

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