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タイトル: <論説>ロブザンダンジンの反乱について
その他のタイトル: <Articles>On the Revolt of Blo bzan bstan hdsin
著者: 佐藤, 長  KAKEN_name
著者名の別形: Sato, Hisashi
発行日: 1-Nov-1972
出版者: 史学研究会 (京都大学文学部内)
誌名: 史林
巻: 55
号: 6
開始ページ: 707
終了ページ: 738
抄録: 雍正元年に青海で起ったロブザンダンジンの反乱については、従来充分な研究が行われたことがなく、清朝史の概説書などでも、辺境に起った小反乱として記載されるだけである。しかしこの反乱の討伐によって清朝は初めてこの地方に旗制を布き、その領域に繰入れることに成功した。本稿はその乱の原因、経過並に結果を検討し、グシハンの青海征服以来のホショト族の活動が、ここで完全にピリオドを打ったことを明かにする。
We have not so many studies on the revolt of Blo bzan bstan hdsin in the Ch'ing-hai region 青海 in 1723 under the reign of Yung chêng-ti 雍正帝. The gereral history of the Ch'ing dynasty 清朝 describes it only as a minute revolt in the frontier. The Ch'ing dynasty, however, by defeating the revolt, proclaimed the Qosirun System 旗制 in this region for the first time and succeeded in taking this area into its territory. This article, after investigating the cause, the process and the effect of this revolt, will show that after the conquest of the Ch'ing-hai region by Guši qan the activity of the Qosirud tribe came to a final end.
記述: 個人情報保護のため削除部分あり
DOI: 10.14989/shirin_55_707
URI: http://hdl.handle.net/2433/238104
出現コレクション:55巻6号

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