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Title: <論説>明清時代, 廣東の墟と市 : 伝統的市場の形態と機能に関する一考察
Other Titles: <Article>Hsu 墟 and Shih 市 in Kwangtung Province 廣東省 during the Ming 明 and Ch'ing 清
Authors: 林, 和生  KAKEN_name
Author's alias: Hayashi, Kazuo
Issue Date: 1-Jan-1980
Publisher: 史学研究会 (京都大学文学部内)
Journal title: 史林 = THE SHIRIN or the JOURNAL OF HISTORY
Volume: 63
Issue: 1
Start page: 69
End page: 105
Abstract: 廣東では市場を「墟」・「市」と呼んでいるが、明清時代に刊行された地方志を検討すると、それらが従来いわれてきたよりも豊富な内容を有していることが明らかになった。「墟」・「市」はもともと市場における売買の方式を指し、開催期日・商品構成・規模・商圏によって区別されていたが、時代が下り売買が複雑になると旧来の「墟」・「市」の範疇ではとらえられなくなり単に市場の呼称として用いられるに至った。市場には商品を雨露から護るため堀っ建て小屋の如き施設が設けられていたが、商民がしだいに移り住むようになって集落化し、清代後半には市場町や商業都市に発達した。市場の多くは殖財と郷村支配を企む郷紳層によって設立されたが、一定の範囲内に住む郷民の日常生活上の中心地として機能し、村々の枠をこえた経済単位を構成するとともに、さらにそれが様々な社会領域が形成される基礎となる日常の共同関心圏となったと推定できる。
Description: 個人情報保護のため削除部分あり
DOI: 10.14989/shirin_63_69
URI: http://hdl.handle.net/2433/238536
Appears in Collections:63巻1号

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