ダウンロード数: 112
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
2063-05.pdf | 1.28 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 細胞の極性形成と細胞群の運動に関する数理的アプローチ (集団ダイナミクスに現れる時空間パターンの数理) |
その他のタイトル: | A Mathematical Approach on Cell Polarity and Collective Cell Migrations : An approching [approaching] (Pattern formation in collective dynamics) |
著者: | 秋山, 正和 須志田, 隆道 |
著者名の別形: | Akiyama, Masakazu Sushida, Takamichi |
キーワード: | 細胞運動 細胞極性 数理モデル 数値計算 形態形成 |
発行日: | Apr-2018 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2063 |
開始ページ: | 47 |
終了ページ: | 55 |
抄録: | 細胞は内的あるいは外的要因によって, 前後方向の極性を形成し, 方向性をもった移動を可能にしている. 細胞群の運動は, 生物種や組織を超えて共通する部分がある. 例えば, 細胞性粘菌, MDCK細胞では, 直進運動などの単純な運動だけでなく, 回転などの運動も存在する. この回転運動は様々な器官や組織で観察されるが, ここから細胞細胞群の移動と形態形成の過程の間には, 生物種を超えた何らかの普遍性があるのではないかと推測できる. 本論文では, 細胞群の様々な運動モードがどのように三次元および二次元の形態形成のプロセスに効いているかを見出すために, 幾つかの生物種の特徴的な運動モードを例として示した後, 数理モデルを用いてこれらの運動モードが再現できることを示す. さらに再現された運動モードはある種の堅牢性(robustness)を持つことを示す. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/241882 |
出現コレクション: | 2063 集団ダイナミクスに現れる時空間パターンの数理 |
このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。