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rae_15_29.pdf | 4.28 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | シチリア島・パレルモにおけるフェニキア時代の遺構について --2017年8月の調査から-- |
その他のタイトル: | Study of Punic Sites in Palermo in Sicily, Italy: Results of the Research Trip in August, 2017 |
著者: | 小方, 登 |
著者名の別形: | OGATA, Noboru |
キーワード: | 歴史的都市 フェニキア・カルタゴ文化 パレルモ シチリア島 イタリア Historical town Phoenician and Punic culture Palermo Sicily Island Italy |
発行日: | 28-Dec-2018 |
出版者: | 京都大学大学院人間・環境学研究科「地域と環境」研究会 |
誌名: | 地域と環境 |
巻: | 15 |
開始ページ: | 29 |
終了ページ: | 35 |
抄録: | 本稿では, イタリア・シチリア島のパレルモを事例として, フェニキア・カルタゴ植民都市の立地と形態を検討する。フェニキア本土(レバノン)の都市やフェニキア・カルタゴ植民都市には, その立地に共通する特徴があり, それは「海岸沿いの岬の先端や小島」であるとされる。ここではパレルモ大聖堂司教館中庭のフェニキア時代遺構を手がかりに, 古代パレルモのプランの復原を試みた。あわせて衛星観測による地形データに基づき, 古代パレルモが2つの川の河口にはさまれた半島状の台地に立地していることを示し, その立地がフェニキア・カルタゴ植民都市の多くの事例と整合することを論じた。 |
DOI: | 10.14989/243201 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/243201 |
出現コレクション: | No.15 |
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