ダウンロード数: 290
このアイテムのファイル:
ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
---|---|---|---|---|
zemi1996.pdf | 18.28 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 再構築時代の企業戦略 : 藤月会論集第5号 |
その他のタイトル: | Business Strategy at a Restructuring Stage |
著者: | 京都大学経済学部藤井ゼミナール論文編集委員会 |
著者名の別形: | H. Fujii Seminar, Faculty of economics Kyoto University, Japan |
キーワード: | グローバリゼーション 規制緩和 電力業界 自動車業界 家電業界 ビール業界 私鉄業界 |
発行日: | Mar-1996 |
出版者: | 京都大学経済学部藤井ゼミナール論文編集委員会 |
引用: | 京都大学経済学部藤井ゼミナール論文編集委員会. 再構築時代の企業戦略 : 藤月会論集第5号. 1996, 217p. |
誌名: | 藤月会論集 |
巻: | 5 |
抄録: | 『藤月会論集』は、京都大学経済学部藤井ゼミナールの研究誌として1992年(平成4年)に創刊されました。その後、毎年1回の刊行を続け、今年、第5号を刊行することになりました。この5年間は、まさに激動の5年間でした。とくに戦後50年目に当たる昨年は、国内外で大きな事件や出来事がありました。阪神大震災、オウム・サリン事件、金融スキャンダルと金融機関の整理・統合、沖縄米兵暴行事件と米軍基地問題などが、すぐに思い出されます。歴史は決して10進法で進むわけではありませんが、これらの一連の事件や出来事が戦後50年自に発生したことは、戦後の日本システムを考えるうえでたいへん示唆的です。状況の激動のなかで、戦後の日本を支えてきた諸制度が限界を露呈しています。しかし、こうした激動の時代に立ち会うことを、私たちはむしろ肯定的に受けとめるべきでしょう。社会科学的な認識を深めるための活きた教材が、いたる所にあるのですから。ある場合には、新しい制度作りに、私たち自身が能動的にかかわることになるかもしれません。以上のような問題意識を背景としながら、1995年度(平成7年度)は「グローバリゼーション」と「規制緩和」をキーワードにした共同研究に取り組みました。この第5号に収録された研究論文はその研究成果です。このうち、3・4回生の共同研究は、立命館大学経営学部種子田ゼミナールとのジョイントで昨年12月2日に開催された企業分析交流シンポジウム(於・京都教育文化センター)で報告されたものです。この第5号に収録された研究論文は、藤井ゼミナールの学生諸君が心血を注いで作成したものです。膨大なデータの収集・整理・加工、グループ討論、文章の度重なる練り直しなど、「苦行」の連続でした。しかし、それでもなお不十分な点が多々あろうかと思います。読者の方々の疑問や批判をお待ちしております。なお、トヨタ自動車の分析にさいして、本学部助教授の塩地洋先生から貴重な資料の提供を賜りました。記してお礼を申しあげます。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/24370 |
出現コレクション: | 藤月会論集 |
このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。