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bussei_el_081210.pdf | 331 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <講義ノート>孤立量子多体系の緩和の理論 |
著者: | 森, 貴司 ![]() |
著者名の別形: | Mori, Takashi |
発行日: | Feb-2020 |
出版者: | 物性研究・電子版 編集委員会 |
誌名: | 物性研究・電子版 |
巻: | 8 |
号: | 1 |
開始ページ: | [1] |
論文番号: | 081210 |
抄録: | 平衡統計力学では, マクロ系を長い時間放置すると等重率の原理に従う熱平衡状態へと緩和することが要請される. この理論的な要請を量子力学から説明できるだろうか? もしも外界から完全に孤立した量子多体系があったとしたら, それは本当に熱平衡状態に緩和するだろうか? このような基礎的な問いを解明しようとする理論および実験研究がいま力強く進められている. 本稿では, 問題の背景を説明した後, 簡単な量子力学モデルの具体的な計算を通して孤立量子系の緩和を理解するために重要となる概念を説明する. |
記述: | 第64回物性若手夏の学校 講義 |
DOI: | 10.14989/245748 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/245748 |
関連リンク: | http://mercury.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~bussei.kenkyu/wp/wp-content/uploads/2021-081210.pdf |
出現コレクション: | 8巻1号 |

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