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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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20111126_yamashita-gotoh.pdf | 2.21 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 研究者資料か?研究資料か?: 京都大学研究資源アーカイブの活動と課題 |
その他のタイトル: | Is it archival “collections” of researchers or of research materials?: Activities and challenges of the Research Resource Archive of Kyoto University |
著者: | 山下, 俊介 五島, 敏芳 |
著者名の別形: | YAMASHITA, Shunsuke GOTOH, Haruyoshi |
キーワード: | 研究資料 研究者資料 デジタルアーカイブ 教育研究活動 資料単位 |
発行日: | 26-Nov-2011 |
出版者: | 東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター |
誌名: | 研究者資料のアーカイブズ : 知の遺産 その継承に向けて 予稿集 |
開始ページ: | 43 |
終了ページ: | 50 |
抄録: | 京都大学研究資源アーカイブは,京都大学の教育研究の証拠となる資料 (研究資源;一次資料,研究資料) を保存し,今後の教育研究に活用していくための全学的活動である.研究資料を体系的に収集・保存し活用することがもとめられていることから,特定の著名な研究者の資料だけの保存にとどまらず,大学の教育研究内容を証す資料を保存していく仕組みの構築が大きな課題である.当初計画ではデジタルアーカイブとして実現しようとしたことが影響し,資料実物の保存空間を持たない,活動や成果がわかりづらい,等々の課題もある.資料のデジタル化も,はじめ一定の資料のまとまりに対し優先的に実施できたが,今は基本的に経費を別に用意しなければならない.アーカイブ資料としての証拠保全だけでなく,社会的成果提示・(再)活用・デジタル化のすべてを満たすには,そもそもの資料の把握のしかたを変えなければいけないかもしれない.もっとも,研究者資料という把握のしかたが,研究機関・組織や研究者の家の資料から切り取られるという意味で,すでに相対的である可能性もある.京都大学研究資源アーカイブでは,そうしたアーカイブ資料管理上の限界・現実をふまえ,大学という組織体のアーカイブであることを意識しつつ,可能な範囲の資料管理を進めていく. |
記述: | [会議名]東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター高度アーカイブ化事業協同研究会&記念シンポジウム [会議開催地]東京(東京大学) [会議開催期間]2011-11-26 [会議主催者名]東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター・同大学院メディア・コンテンツ総合研究機構 [会議共催者名]アート・ドキュメンテーション学会,日本図書館情報学会 [後援者名]国立大学図書館協会,日本アーカイブズ学会 |
著作権等: | 会議主催者の許可を得て登録しています。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/250542 |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |
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