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2085-11.pdf | 7.92 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Moduli, Grobner basis, and computational criterion (Local and global study of singularity theory of differentiable maps) |
著者: | 神戸, 祐太 |
著者名の別形: | Kambe, Yuta |
発行日: | Aug-2018 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2085 |
開始ページ: | 104 |
終了ページ: | 111 |
抄録: | グレブナー基底は近年の計算機の性能向上によって様々な理論の検証やその応用などに用いられるようになった. グレブナー基底の計算やその理論の幾何学的解釈は興味深い. なぜなら, もしそこになにかしら有意な幾何学が見いだされれば, より効率的な計算理論や直接的な幾何学への応用がありうるからである. 幾何学的理解の糸口の一つとして, 与えられた単項式イデアルをイニシャルイデアルとしてもつ被約グレブナー基底のモジュライ問題が考えられる. 本稿ではそのモジュライ問題の概説として, 素朴な考察から自然にそのようなモジュライ問題を導き, 数学的な定式化や研究背景を述べ, 計算可能性や特異性などに関して知られている結果を紹介する. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/251546 |
出現コレクション: | 2085 可微分写像の特異点論の局所的研究と大域的研究 |
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