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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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2108-01.pdf | 7.28 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 線形半無限計画問題に対する切除平面法の高速化 (高度情報化社会に向けた数理最適化の新潮流) |
著者: | 引間, 泰成 ![]() 林, 俊介 ![]() |
著者名の別形: | Hikima, Yasunari Hayashi, Shunsuke |
発行日: | Apr-2019 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2108 |
開始ページ: | 1 |
終了ページ: | 13 |
抄録: | 線形半無限計画問題(LSIP)とは, 有限次元の変数をもつ線形関数を, 無限個の線形不等式で表される制約領域上で最小化する問題であり, フィルタ設計や汚染費用問題など多くの応用が知られている. LSIPに対する解法アルゴリズムとして切除平面法が知られているが, この手法では毎回の反復で生成される部分問題を厳密に解くことが前提となっている. そこで, 本稿ではこの部分問題を非厳密に解くことによって切除平面法を高速化するアプローチを提案し, アルゴリズムの収束解析を行う. 数値実験ではテスト問題に対して提案した高速化アプローチを適用し, 特に高次元の問題に対して, 提案アプローチの方が既存の切除平面法よりも高速に解が得られることを確認する. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/251916 |
出現コレクション: | 2108 高度情報化社会に向けた数理最適化の新潮流 |

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