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2115-17.pdf | 998.52 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Generalized arcsine laws for infinite ergodic transformations (Integrated Research on the Theory of Random Dynamical Systems) |
著者: | 世良, 透 |
著者名の別形: | Sera, Toru |
発行日: | Jul-2019 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2115 |
開始ページ: | 126 |
終了ページ: | 134 |
抄録: | 二つの中立不動点を持つ(決定論的な)区間写像Tの軌道(T^{k}x)_{kgeq 0}の平均滞在測度について考える. この写像は無限測度を保存するエルゴード変換であり, Birkhoffの個別エルゴード定理が適用できない. Thaler(2002)は「中立不動点近傍でのある漸近挙動」と「適切な初期分布の下で平均滞在測度があるランダム確率測度に分布収束すること」が同値であることを実質的に示した. 本稿ではThalerの結果を解説するとともに, その拡張である筆者と矢野孝次氏(京都大学)との最近の共同研究について紹介する. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/252081 |
出現コレクション: | 2115 ランダム力学系理論の総合的研究 |
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