ダウンロード数: 423

このアイテムのファイル:
ファイル 記述 サイズフォーマット 
asia18_59.pdf473.41 kBAdobe PDF見る/開く
完全メタデータレコード
DCフィールド言語
dc.contributor.author髙橋, 勝幸ja
dc.contributor.alternativeTAKAHASHI, Katsuyukien
dc.contributor.transcriptionタカハシ, カツユキja-Kana
dc.date.accessioned2020-08-20T07:47:16Z-
dc.date.available2020-08-20T07:47:16Z-
dc.date.issued2020-03-
dc.identifier.issn2432-1796-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/253936-
dc.description.abstract「キリスト教」は正しく理解されているのか。そんな素朴な疑問から本稿は出発している。「無名のキリスト者」の概念を打ち出したドイツの神学者カール・ラーナー(1904-84)はイエズス会士としてハイデッガーの下で哲学を修得し、少なからず「諸宗教の対話」に目を見開かれたと言える。第二バチカン公会議の教令「キリスト教以外の諸宗教に関する教会の態度についての宣言(Nostra Aetate)」はその成果であると言える。教皇ヨハネ23世は、ラーナーの神学に相当の重きを置いたようであり、今日の世界混乱の解決の道をラーナーに委ねたことが見えてくる。宗教(教会)と世界の危機的状況がよく示されたもので、最早単独の宗教(教会)でグローバル化した世界の諸問題に対峙できなくなってきた。必然的にエキュメニズムも含めて「諸宗教間対話」が求められてくる。ラーナーはこの方策推進のためには最適任者であったと言える。日本のキリシタン時代にイエズス会の取った「適応主義」布教方針も、ラーナーの目指したものと変るものではなく、公会議でバチカンから「追認」され、21世紀の「宗教間対話の時代」・「邂逅の道」に導くものとなってくる。ja
dc.format.mimetypeapplication/pdf-
dc.language.isojpn-
dc.publisher「アジア・キリスト・多元性」研究会ja
dc.publisher.alternativeStudy Group for Christianity and Diversity in Asia Kyoto Japanen
dc.subject.ndc190.2-
dc.title<随想>21世紀は宗教間対話の時代 --カール・ラーナーの神学から--ja
dc.title.alternative<Essay>21st century as the time of Interfaith Dialogue in the Theology of Karl Rahneren
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.jtitleアジア・キリスト教・多元性ja
dc.identifier.volume18-
dc.identifier.spage59-
dc.identifier.epage72-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey05-
dc.address元南山宗教文化研究所ja
dc.identifier.selfDOI10.14989/253936-
dcterms.accessRightsopen access-
dc.identifier.eissn2432-1796-
dc.identifier.jtitle-alternativeASIA CHRISTIANITY DIVERSITYen
出現コレクション:第18号

アイテムの簡略レコードを表示する

Export to RefWorks


出力フォーマット 


このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。