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タイトル: Laplacianの第一固有値の上限を与える閉曲面上の計量について (部分多様体の幾何学の深化と展開)
著者: 庄田, 敏宏  KAKEN_name
著者名の別形: Shoda, Toshihiro
発行日: Apr-2020
出版者: 京都大学数理解析研究所
誌名: 数理解析研究所講究録
巻: 2152
開始ページ: 81
終了ページ: 114
抄録: 閉曲面上のLaplacianに対して, その第一固有値の上限を決定する問題は, 古典的な問題ではあるものの, 高種数の場合はほとんど結果が知られていない. 2005年にJakobson, Levitin, Nadirashvili, Nigam, Polterovichによって, 向き付けられた種数2の閉曲面上における第一固有値の上限に関する予想が提唱され, 今回, その予想を解決した. 本稿ではその内容を紹介したい.
URI: http://hdl.handle.net/2433/255079
出現コレクション:2152 部分多様体の幾何学の深化と展開

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