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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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traverse_2_29.pdf | 1.85 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | Tradition of "Hadaka-gashi" System in Osaka and the New Generation Housing System "Flex Court Yoshida" |
その他のタイトル: | 大阪における「裸貸し」の伝統と次世代住宅「ふれっくすコート吉田」 |
著者: | TAKADA, Mitsuo |
著者名の別形: | 高田, 光雄 |
発行日: | 18-Jun-2001 |
出版者: | traverse編集委員会 (京都大学・建築系教室) |
誌名: | traverse : kyoto university architectural journal |
巻: | 2 |
開始ページ: | 29 |
終了ページ: | 33 |
抄録: | 本稿では、先ず、近世の大坂(大阪)で成立し、近代以降も第二次世界大戦まで存続してきた、いわば伝統的なスケルトン・インフィル方式である「裸貸し」と呼ばれる住宅供給システムを概説し、それを支えてきた技術的ならびに産業的背景を明らかにする。次に、この裸貸しをヒントに、現代の住宅供給システムを取り巻く様々な矛盾を克服しようとした二段階供給方式の開発・適用過程を紹介し、さらに、その最新事例である大阪府住宅供給公社による特定優良賃貸住宅「次世代住宅ふれっくすコート吉田」(東大阪市)の計画概要について述べる。この事例では、キャパシティの大きな長寿命スケルトンと互換性の高いクラディングやインフィルを組み合わせるとともに、インフィル供給に民間企業の参画を求め、市場メカニズムが健全に機能するように様々な工夫が行われている。これらは、裸貸しを支えてきた技術的・産業的背景の現代的再構築として位置付けることができる。 |
著作権等: | © traverse編集委員会 2001 © 2001 Traverse Editorial Committee |
DOI: | 10.14989/traverse_2_29 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/259487 |
関連リンク: | https://www.traverse-architecture.com/ |
出現コレクション: | Vol. 2 |

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