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ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
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JSAS.2020_22.pdf | 555.86 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 文献参照または引用の記載にみるアーカイブ資料の識別 |
その他のタイトル: | Identification methods of archival material in citations or bibliographical references |
著者: | 西村, 由希子 五島, 敏芳 https://orcid.org/0000-0003-4429-3389 (unconfirmed) |
著者名の別形: | NISHIMURA, Yukiko GOTOH, Haruyoshi |
キーワード: | アーカイブ資料識別 文献参照 引用 メタデータ標準 学術雑誌掲載論文 未公刊文書 BS6371:1983 |
発行日: | 30-Oct-2020 |
出版者: | 日本アーカイブズ学会 |
誌名: | 日本アーカイブズ学会2020年度大会 ポスター研究発表要旨・自由論題研究発表会資料・講演会資料・大会企画研究会資料 |
開始ページ: | 22 |
終了ページ: | 25 |
抄録: | 本報は,日本におけるアーカイブ資料の識別方法を,関連するメタデータ標準類の定める内容に照らし,学術雑誌掲載論文の記載状況を概観することによって明らかにする。具体的には,メタデータ標準類に EAD,MARC-AMC,DACS,APPM,MAD 等などを取り上げ,論文の事例を社会経済史学会発行『社会経済史学』誌にもとめる。メタデータ標準類の概観からは,共通の情報要素(収蔵者名,コレクション名;[個別資料参照時]資料タイトル,資料番号),図書資料やその部分の参照という公刊文献の参照方法との近似,英国規格「未公刊文書の引用のための勧告」(BS6371:1983)の影響,等が明らかになる。『社会経済史学』所収論文の事例からは,論文筆者による多様な記載,資料群名・資料タイトルの表示,資料番号欠如の傾向,等などを見いだす。以上から,利用時のアーカイブ資料の識別可能な参照は,公刊文献参照全般の脈絡に位置する一方,日本では学術コミュニティごとの暗黙の了解による省略等に影響を受けていることを指摘する。 In this paper, we show an overview of the explanation of archival material citations in metadata standards, and investigate how archival material citation were made in articles published in the journal of “Shakai-Keizai-Shigaku (Socio-Economic History)”. This study will reveal the following in the examples: similarities with citations in published literature, influence of British Standard BS6371:1983, variety of citation descriptions, lack of reference numbers in citations. |
記述: | [会議開催地]オンライン, [会議開催期間]2020-11-08, [会議主催者名]日本アーカイブズ学会 正誤表あり(最終ページ). |
著作権等: | 発行元の許可を得て登録しています. |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/260595 |
出現コレクション: | 学術雑誌掲載論文等 |
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