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タイトル: 相関係数を用いた遺伝子のグループ化に基づくグループ交叉を導入した適応的差分進化 (不確実・不確定性の下における数理的意思決定の理論と応用)
その他のタイトル: A Correlation-Based Group-Wise Crossover Operation Based on Gene Grouping using Correlation Coefficients for an Adaptive Differential Evolution Algorithm (Theory and Its Application of Mathematical Decision Making under Uncertainty and Ambiguity)
著者: 阪井, 節子  KAKEN_name
高濱, 徹行  KAKEN_name
著者名の別形: Sakai, Setsuko
Takahama, Tetsuyuki
発行日: Jun-2020
出版者: 京都大学数理解析研究所
誌名: 数理解析研究所講究録
巻: 2158
開始ページ: 110
終了ページ: 119
抄録: 最適化が困難な変数間依存性の強い問題に出現する特徴的な分布として, 細い楕円形状の分布がある. このような場合に優れた子個体を生成するには, 楕円形状に沿って変数を同時に変更する必要がある.また, 同様の分布は, 探索点集合が最適解から離れており, 最適解に近づくために特定の方向に移動する必要がある場合にも出現する. 差分進化における2項交叉は, 各変数(遺伝子)について同じ確率で交叉を行うかどうかを決定しているため, 特定の遺伝子を同時に交叉することは困難である. 本研究では, 探索点の分布 から相関行列を求め, 相関の強い遺伝子をグループ化し, グループ単位で遺伝子を同時に交叉する(あるい は, 交叉しない)交叉であるCGX(Correlation-based Group-wise Crossover)を提案する. CGXは相関に華づく交叉であるCBX(Correlation-based Binominal Crossover), GBX (Grouping-based Binomial Crossover)を発展させたものである. 本手法を差分進化の代表的手法であるJADEに導入し, 幾つかのベンチマーク問題を最適化し, 性能を比較することにより, 本手法の効果を調べる.
URI: http://hdl.handle.net/2433/261331
出現コレクション:2158 不確実・不確定性の下における数理的意思決定の理論と応用

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