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rish_01700_34.pdf | 1.09 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | <総説>植物の合成生物学 |
その他のタイトル: | Synthetic Biology in Plant |
著者: | 草野, 博彰 |
著者名の別形: | Kusano, Hiroaki |
発行日: | 19-Nov-2021 |
出版者: | 京都大学生存圏研究所 |
誌名: | 生存圏研究 |
巻: | 17 |
開始ページ: | 34 |
終了ページ: | 41 |
抄録: | 合成生物学は、生命システムを人工的に構築するアプローチでその仕組みを理解しようとする若い学問分野である。未だ代表的な学術団体や権威ある学術雑誌も無く、その理想的な姿を体現するような研究報告例も僅かだが、昨今の人工知能技術や次世代シーケンサー技術、またそれらを組み込んで自動的に生命システムを構築する技術の発達により、そのアプローチは徐々に現実的になりつつある。植物に関する合成生物学研究の中には、有用で希少な植物の機能を大規模に実用化した例もある。また、医薬品の生産や循環型資源システムの創造を目指すものなどは「生存圏の科学」との関わりも深い。本稿では、植物の合成生物学のこれまでの成果や技術的な課題、および著者や生存圏研究所における取り組みについて紹介する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/267464 |
関連リンク: | https://www.rish.kyoto-u.ac.jp/introduction/publication/humanosphere_research/ |
出現コレクション: | 17号 |
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