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タイトル: 第13章 分権・分離モデルから弱い集権・融合モデルへ --新地方分権制度と内務省の勝利
著者: 岡本, 正明  KAKEN_name
著者名の別形: Okamoto, Masaaki
発行日: 15-Aug-2005
出版者: 明石書店
誌名: インドネシア総選挙と新政権の始動 : メガワティからユドヨノへ
開始ページ: 343
終了ページ: 362
抄録: ・ユドヨノ政権が成立する五日前の二〇〇四年一〇月一五日、メガワティ政権の下で新地方行政法、新中央・地方財政均衡法が制定された。この改正により、政府間関係は分権・分離型から、弱い集権・融合型に移行した。・この法律改正で一番注目を集めたのは地方首長公選制の導入であった。その点だけを捉えれば一層の分権化にインドネシアの政治体制は向かったように見えるが、法律のその他の部分に注目すれば集権化が進んでいる。そして、このことは、法律作成の主導権を握った内務省が現行法体制の維持を望む地方自治体に対して勝利したことを意味する。・地方分権に関するユドヨノ政権の課題は、地方レベルヘの汚職拡散に歯止めをかけられるかどうか、地方首長公選制がうまく機能するかどうかである。
記述: 松井和久, 河村晃一[編著]
第2部 総選挙後のインドネシア --どこへ向かうのか
著作権等: 発行元の許可を得て登録しています.
URI: http://hdl.handle.net/2433/268706
出現コレクション:図書

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