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dc.contributor.author篠田, 亜美ja
dc.date.accessioned2023-01-06T07:51:58Z-
dc.date.available2023-01-06T07:51:58Z-
dc.date.issued2022-12-15-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/278270-
dc.description.abstract本稿では学生相談領域においても話題となることが多い若者の自己の在り方の変化について論じた。日本社会の変遷とその時々の若者の自己やアイデンティティの様相を概観し,1990年ごろよりそれまで青年期の課題として主流となっていたEriksonによって提唱された近代西欧的なアイデンティティの概念が通用しなくなり,多元的自己という概念が論じられるようになったことを確認した。また,精神医学や臨床心理学,社会学,心理学の実証的研究において,多元的自己がどのような概念として捉えられているのかを考察し,システム論を用いて自己を捉えようとする研究も紹介した。そして,多元的自己と表現される現代の青年のこころの在り方を,生命システム論的な観点から,オートポイエーシス(Maturana & Varela,1980)という概念と,鈴木(2013)の【膜】,【核】,【網】という概念を用いて捉えることを試みた。生命システム論的な視点によって,現代の青年のこころの在り方が,一貫しているか,多元的かという発想を超える観点を提示できる可能性が示唆された。ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher京都大学学生総合支援機構ja
dc.publisher.alternativeKYOTO UNIVERSITY AGENCY FOR STUDENT SUPPORT AND DAISABILITY RESOURCESen
dc.subject多元的自己ja
dc.subject青年期ja
dc.subjectアイデンティティja
dc.subjectオートポイエーシスja
dc.subject生命システム論ja
dc.subject.ndc377.9-
dc.title<論文>多元的自己再考 --生命システム論から見た現代のこころの在り方についての試論--ja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAB00002734-
dc.identifier.jtitle京都大学学生総合支援機構紀要ja
dc.identifier.volume1-
dc.identifier.spage5-
dc.identifier.epage18-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey02-
dc.address学生総合支援機構・学生相談部門・特定専門業務職員ja
dc.identifier.selfDOI10.14989/278270-
dcterms.accessRightsopen access-
dc.identifier.jtitle-alternativeJOURNAL OF STUDENT SUPPORT, KYOTO UNIVERSITYen
出現コレクション:第1号

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