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dc.contributor.author藤居, 尚子ja
dc.date.accessioned2023-01-06T07:51:58Z-
dc.date.available2023-01-06T07:51:58Z-
dc.date.issued2022-12-15-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/278271-
dc.description本稿の要旨は,日本心理臨床学会第41回大会自主シンポジウム「自死既遂をめぐる,カウンセラーへの支援 --学生相談領域を中心に--」(2022年9月4日)での話題提供として発表されている。ja
dc.description.abstract本稿では,大学において学生が自殺により亡くなったとき,学生相談機関で支援を担当していたカウンセラーや大学組織にどのような影響が及ぶと考えられるのか,またそのような事態において,カウンセラー自身への支援や,カウンセラーから大学組織への支援として,どのようなことが考えられるのかについて論じた。まず,クライエントを自殺により失う体験は「公認されない悲嘆」を生むことを論じた。そして,学生相談機関で実践するカウンセラーは大学組織と相互に影響を及ぼし合う関係にある点を指摘したうえで,学生の自殺による死が大学組織に及ぼす影響について論じ,組織における「公認されない悲嘆」を扱う重要性を指摘した。さらにここまでの議論を踏まえ,学生相談カウンセラーへの支援およびカウンセラーによる大学組織への支援について検討した。そこでは大学組織と共に学生の自殺という出来事を生き抜く姿勢をもつことにより,両者はその体験から学び続けることができ,大学におけるよりよい実践につなげていくことが可能となるとの筆者の見解を述べた。ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher京都大学学生総合支援機構ja
dc.publisher.alternativeKYOTO UNIVERSITY AGENCY FOR STUDENT SUPPORT AND DAISABILITY RESOURCESen
dc.subjectクライエントの自殺ja
dc.subjectカウンセラーへの支援ja
dc.subject公認されない悲嘆ja
dc.subject学生相談ja
dc.subject.ndc377.9-
dc.title<論文>学生の自殺とカウンセラーへの支援に関する一論考 --公認されない悲嘆を大学組織での支援につなげていくために--ja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAB00002734-
dc.identifier.jtitle京都大学学生総合支援機構紀要ja
dc.identifier.volume1-
dc.identifier.spage19-
dc.identifier.epage30-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey03-
dc.address学生総合支援機構・学生相談部門・特定専門業務職員ja
dc.identifier.selfDOI10.14989/278271-
dcterms.accessRightsopen access-
dc.identifier.jtitle-alternativeJOURNAL OF STUDENT SUPPORT, KYOTO UNIVERSITYen
出現コレクション:第1号

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