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dc.contributor.author池橋, 宏ja
dc.contributor.alternativeIKEHASHI, Hiroshien
dc.date.accessioned2023-01-18T07:04:46Z-
dc.date.available2023-01-18T07:04:46Z-
dc.date.issued2019-09-30-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/278670-
dc.description.abstract一般には中国の古代王朝の始まりの時代に黄河流域ではキビ・アワを中心とする天水農耕があったとされている。しかし、20世紀の末に洛陽に近い偃師で商(殷)の城が発掘され、祭祀場の跡から豚や牛の骨とともに、大量の炭化米も出土した。こうした発見に促されて、殷の甲骨文字を再検討した。甲骨文字には、よく似たキビとイネの穂を象形した文字があり、それに水(「氵」)をつけたものとないものがある。前者はイネで、後者はキビとみられた。文字としてはキビよりイネが多かったが、後にアワの象形である「禾」の下に水をつけた「黍」の字が普及し、イネを表わす文字は途絶えた。イネを示す字がないから殷の農業は天水農耕であったと見る説はあるが、水田稲作は中国古代王朝の基礎の一つとして重要であった。ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher農耕文化研究振興会ja
dc.subject中国古代王朝ja
dc.subject殷(商)ja
dc.subject水田稲作ja
dc.subject甲骨文字ja
dc.subject天水農業ja
dc.subject.ndc610.1-
dc.title<研究ノート>殷の稲作について --甲骨文字の再検討から浮かぶ水稲の重要性--ja
dc.title.alternativeRice Cultivation in Shang Dynasty Implied by Its Prophecy Inscribed on Turtle Shellsen
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAN10427574-
dc.identifier.jtitle農耕の技術と文化ja
dc.identifier.volume28-
dc.identifier.spage19-
dc.identifier.epage24-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey02-
dc.relation.urlhttps://www.nobunken.org/28-2019-1-
dc.identifier.selfDOI10.14989/nobunken_28_019-
dcterms.accessRightsopen access-
dc.identifier.pissn0919-9993-
dc.identifier.jtitle-alternativeFarming Technology and Cultureen
出現コレクション:第28号

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