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dc.contributor.author石山, 俊ja
dc.contributor.alternativeISHIYAMA, Shunen
dc.date.accessioned2023-01-18T07:04:51Z-
dc.date.available2023-01-18T07:04:51Z-
dc.date.issued2022-07-25-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/278689-
dc.description〈特集〉アフリカ食文化研究の新展開(続)ja
dc.description.abstract本稿の目的は、現代サハラ・オアシスでおこなわれている灌漑農業を三つのタイプに類型化することにある。三タイプの類型とは、①ジャガイモ商業栽培型、②ナツメヤシ商業栽培型、③ナツメヤシ自給栽培型である。その結果以下の特徴を整理することができた。①ジャガイモ商業栽培型では、灌漑水を得やすい窪地を利用したナツメヤシ栽培が衰退する一方で、アルジェリア政府による農業生産増大政策と関連したジャガイモ生産が発展したこと、②ナツメヤシ商業栽培型では、植民地期に広まったデグレット・ヌール品種を中心としたナツメヤシ生産の商業栽培が営まれていること、③サハラ中央部の僻地小規模オアシス型では、自給的なナツメヤシ灌漑農業が継続しつつも、政府からの支援によって、野菜の冬季商業栽培が導入されていること。以上の類型は、サハラ乾燥地食文化の構成基盤のひとつである、オアシス農業の比較研究のための基礎的枠組み構築に寄与するものと考える。ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher農耕文化研究振興会ja
dc.rights許諾条件により本文は2023-07-25に公開ja
dc.subjectサハラ・オアシスja
dc.subject灌漑農業ja
dc.subjectコムギja
dc.subjectジャガイモja
dc.subjectナツメヤシja
dc.subject.ndc610.1-
dc.title<研究ノート>サハラ・オアシス灌漑農業の現代的様態 --アルジェリアの事例--ja
dc.title.alternativeModern Irrigated Agriculture and Food at the Sahara Oases: A Case Study in Algeriaen
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAN10427574-
dc.identifier.jtitle農耕の技術と文化ja
dc.identifier.volume31-
dc.identifier.spage93-
dc.identifier.epage107-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey06-
dc.address国立民族学博物館ja
dc.address.alternativeNational Museum of Ethnologyen
dc.relation.urlhttps://www.nobunken.org/31-2022-1-
dc.identifier.selfDOI10.14989/nobunken_31_093-
dcterms.accessRightsopen access-
datacite.date.available2023-07-25-
dc.identifier.pissn0919-9993-
dc.identifier.jtitle-alternativeFarming Technology and Cultureen
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