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2242-11.pdf | 5.45 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 小児科入院患者の病棟間移動モデル (確率的環境下での数理的意思決定とその周辺) |
その他のタイトル: | Operational Analysis of the Pediatric Patient Flow in a Hospital (Mathematical Decision Making Under Uncertainty and Related Topics) |
著者: | 高木, 英明 家内, 祐太 |
著者名の別形: | Takagi, Hideaki Kanai, Yuta |
発行日: | Jan-2023 |
出版者: | 京都大学数理解析研究所 |
誌名: | 数理解析研究所講究録 |
巻: | 2242 |
開始ページ: | 115 |
終了ページ: | 127 |
抄録: | 著者らは、筑波大学附属病院から提供された2010~2012年度に入院した全患者の病棟・病室間移動に関するオーダーログをデータ源として,入院患者の病院内移動過程(入院から退院まで)のシステム工学的モデル化を試みる研究を続けている。これまでに、産科患者の移動、及び新生児患者の移動過程の確率的モデルについて研究発表した[1], [2]。本研究では、小児科患者について、数理的モデル化を念頭におき、病棟間移動の蜆察データの分析を行った結果を紹介する。小児科患者は入院から退院までにいくつかの病棟を移動するが,その実績は毎日のオーダーログとして記録されている。そのデータを分析して、病棟間移動に関する患者数、患者が病院・各病棟に滞在する日数の総和(病院に対する負荷)、各病棟についての患者の到着・退出・在院数と滞在日数を算出する方法を示す。また、各患者が病院内を移動する過程の可視化として、在院チャートを提案する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/283046 |
出現コレクション: | 2242 確率的環境下での数理的意思決定とその周辺 |
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