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DCフィールド言語
dc.contributor.author三杦, 奈穂ja
dc.date.accessioned2023-12-08T02:54:55Z-
dc.date.available2023-12-08T02:54:55Z-
dc.date.issued2023-11-15-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/286335-
dc.description.abstract希死念慮等の切実な問題を抱えたり,社交的に見えて自身の苦しさを誰にもさらせず孤立する人の中に,オンライン面接で自身の画像をオフにしたいとの希望が時折見受けられる。自身の画像をオフにしての経過では,クライエントが「見えないのにセラピストがわかっている」等の思いを述べることも多く,こうした遠隔心理支援においては双方の情緒交流が十分深まらないのではなく,むしろ一体化へと傾きやすい構造をはらむ可能性がある。その関係性にどう分け目が入り,クライエントとセラピスト両者が主体的になりうるかも肝要である。面接経過の中で,あるいは最終回にして初めて対面での面接を経ることもあるが,その際クライエント側にも様々な変化が起こりうる。「卒業」という節目の後押しや自身の主体性の育ちとあわせ,「生身の自身をさらす自分になった」体験,その意識が後押しする側面も大きいだろう。卒業後,決して平たんではないかもしれない道のりの中,何等かのアクチュアリティやインパクトがクライエントの中に残り続け,役立つことがあるのならば幸いである。ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher京都大学学生総合支援機構ja
dc.publisher.alternativeKYOTO UNIVERSITY AGENCY FOR STUDENT SUPPORT AND DAISABILITY RESOURCESen
dc.subjectオンライン面接ja
dc.subject画像のオフja
dc.subject見えない人に添うことja
dc.subject一体と分かれja
dc.subject学生相談ja
dc.subject.ndc377.9-
dc.title<研究ノート>オンライン面接で画像をオフにするということja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAB00002734-
dc.identifier.jtitle京都大学学生総合支援機構紀要ja
dc.identifier.volume2-
dc.identifier.spage111-
dc.identifier.epage114-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey13-
dc.address学生総合支援機構・学生相談部門・特定専門業務職員ja
dc.identifier.selfDOI10.14989/286335-
dcterms.accessRightsopen access-
dc.identifier.jtitle-alternativeJOURNAL OF STUDENT SUPPORT, KYOTO UNIVERSITYen
出現コレクション:第2号

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