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dc.contributor.author田邊, 智子ja
dc.contributor.alternativeTanabe, Tomokoen
dc.date.accessioned2023-12-12T06:45:06Z-
dc.date.available2023-12-12T06:45:06Z-
dc.date.issued2023-11-21-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/286388-
dc.description.abstract樹木は、光合成により取り込んだ炭素を材料にして新しい葉や木部を生産する。生産に使われた炭素は枯死して分解されるまで樹体内に蓄積されるため、地球の炭素循環を考えるうえで長期的に炭素を留めておく要素の一つとして重要である。さらに樹木生産量は年により増減することが分かっている。そこで、生産量の年変動に影響する要因を明らかにすることは、全球的な炭素循環と気候との関係を予測する際の基礎的な情報として欠かせない。伐倒を伴わずに生産量の年変動を類推する手段として、高さ1.3mの幹の年輪幅を指標とした評価が広く行われてきた。しかしいくつかの先行研究から、樹木の年生産は樹形が相似形を保つように起こるわけではないことが分かり始めている。つまり、ある一つの高さの年輪幅を指標とした従来の手法では、樹木生産量の年変動を正しく評価できていない可能性がある。本稿は樹木地上部の生産量を対象に、年変動を評価するための手法に着目する。これまで用いられてきた指標について整理したうえで、それらの課題と今後の展望について解説する。ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher京都大学生存圏研究所ja
dc.publisher.alternativeResearch Institute for Sustainable Humanosphere, Kyoto Universityen
dc.subject.ndc400-
dc.title<総説>樹木地上部における炭素蓄積量の年変動推定ja
dc.title.alternativeAnnual variation in aboveground biomass productionen
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAA12127944-
dc.identifier.jtitle生存圏研究ja
dc.identifier.volume19-
dc.identifier.spage29-
dc.identifier.epage34-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey07-
dc.address京都大学生存圏研究所 大気圏環境情報分野ja
dc.relation.urlhttps://www.rish.kyoto-u.ac.jp/seizonkenkenkyu_issn-2758-4259_no19/-
dcterms.accessRightsopen access-
dc.identifier.eissn2758-4259-
dc.identifier.jtitle-alternativeSustainable Humanosphereen
出現コレクション:19号

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