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dc.contributor.author古川, 裕之ja
dc.date.accessioned2024-12-06T07:04:37Z-
dc.date.available2024-12-06T07:04:37Z-
dc.date.issued2024-11-20-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/290848-
dc.description.abstract本稿では,京都大学におけるピアサポート活動の導入とその意義について論じた。これまで行われてきたピアサポート活動に関する研究・実践報告を概観し,ピアサポート活動は学生支援の1 つの方法であるが,教育的意義も認められることを確認した。京都大学においては全学の学生相談機関がこれまでピアサポート活動を実施していなかったが,次の「コロナ禍」に備え,学生支援の方法を増やす意味でも実施することが望ましいと考えられた。また,コロナ禍を経て対面しないことが加速する現代の大学生に対して,ピアサポート活動が持つ心理学的意義について論じた。ピアサポート活動は,同じ属性を持つ学生同士による支援だが,「同じであることと違っていることの同時性を持つ」学生による支援だからこそ他者と出会い,その他者を通して自身を知り・人格的に成長する機会をもたらすと考えられた。また,ピアサポーターの養成について論じる中で,受講者だけではなく大学全体にピアサポートマインドを涵養することの重要性と,ピアサポート活動が既存の学生支援の枠組にとらわれず,「遊ぶこと」により京都大学に新しい価値をもたらす可能性についても論じた。ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher京都大学学生総合支援機構ja
dc.publisher.alternativeKYOTO UNIVERSITY AGENCY FOR STUDENT SUPPORT AND DISABILITY RESOURCESen
dc.subjectピアサポート活動ja
dc.subject京都大学ja
dc.subjectコロナ禍ja
dc.subject学生支援ja
dc.subject.ndc377.9-
dc.title<論文>京都大学におけるピアサポート活動の導入とその意義ja
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAB00002734-
dc.identifier.jtitle京都大学学生総合支援機構紀要ja
dc.identifier.volume3-
dc.identifier.spage19-
dc.identifier.epage29-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey03-
dc.address学生総合支援機構・学生相談部門・講師ja
dc.identifier.selfDOI10.14989/290848-
dcterms.accessRightsopen access-
dc.identifier.jtitle-alternativeJOURNAL OF STUDENT SUPPORT, KYOTO UNIVERSITYen
出現コレクション:第3号

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