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タイトル: 水利・交通・村落景観からみた物集女(もずめ)城の空間的特徴
その他のタイトル: The spatial features of Mozume castle by analyzing the water utilizations, traffics and landscapes of the village
著者: 山村, 亜希  KAKEN_name
著者名の別形: YAMAMURA, Aki
キーワード: 村の城
水利
市立て
景観形成
中世村落
物集女城
castle in village
water utilization
opening market
landscape formation
medieval village
Mozume castle
発行日: 27-Dec-2024
出版者: 京都大学大学院人間・環境学研究科「地域と環境」研究会
誌名: 地域と環境
巻: 18
開始ページ: 1
終了ページ: 15
抄録: 本稿では,中世「村の城」の集中地域である西岡(京都西郊桂川右岸地域)に立地する物集女城を,周辺の地理環境の中に位置づけ,その空間的特徴を明らかにする。物集女城は,池がかりの村の城館であり,水田経営における水利調整を担っていた。また,物集女氏は丹波道沿いに新市を立て,丹波との交易に関与した可能性がある。最後に物集女城の立地する段丘面における重層的な村落景観の形成プロセスの中に,物集女城の築城と経営を位置づけた。
記述: 本稿は,向日市教育委員会・向日市埋蔵文化財センター編『物集女城跡総合調査報告書』(2023年3月発行)において,山村亜希「水利・街道・村落景観からみた物集女城」として執筆した論考を,一部改稿の上で再掲するものである。本稿の内容は,2025年1月11日の向日市・向日市教育委員会主催『物集女城跡国史跡記念シンポジウム』(於永守重信市民会館ホール)において,「水利・街道・村落景観からみた物集女城」と題した講演で発表した。
DOI: 10.14989/292363
URI: http://hdl.handle.net/2433/292363
出現コレクション:No.18

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