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タイトル: <研究ノート>群馬県におけるキャッサバ越冬栽培の試み
その他のタイトル: Challenges of Cassava Cultivation Passing through Winter in Gunma Prefecture of Central Japan
著者: 原, 将也  KAKEN_name
中澤, 芽衣  KAKEN_name
黒崎, 龍悟  KAKEN_name
著者名の別形: HARA, Masaya
NAKAZAWA, Mei
KUROSAKI, Ryugo
キーワード: キャッサバ
温帯
日本
越冬技術
生長抑制
発行日: 5-Oct-2024
出版者: 農耕文化研究振興会
誌名: 農耕の技術と文化
巻: 33
開始ページ: 1
終了ページ: 14
抄録: 本報告では、国内でのキャッサバ栽培の拡大が予想されることから、群馬県における取り組み事例を紹介してキャッサバ栽培に関する情報を広く提供し、温帯日本での栽培可能性を論じる。南米原産のキャッサバはおもに熱帯地域で栽培され、温帯日本では、露地での生育期間が春季から秋季の6~8か月間に限られてしまう。本報告で取り上げる群馬県の農事組合法人アグリファームは、近隣に暮らす日系南米人の要望を受けてキャッサバを大規模に栽培するようになった。組合農家は、日本における栽培情報が少ないなか、試行錯誤を経てキャッサバ苗木を作成し、冬季に温室で加温育苗する技術を開発して種茎を越冬させるとともに、定植後の生育期間を確保してイモを肥大させることを実現した。日本在住の熱帯地域出身者が増加するなか、キャッサバをはじめとした熱帯作物の栽培に関する草の根の取り組みについて、情報や知識を共有していくことが必要である。
著作権等: 許諾条件により本文は2025-10-05に公開
DOI: 10.14989/nobunken_33_001
URI: http://hdl.handle.net/2433/294231
関連リンク: https://www.nobunken.org/33-2024-1
出現コレクション:第33号

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