ダウンロード数: 279
このアイテムのファイル:
| ファイル | 記述 | サイズ | フォーマット | |
|---|---|---|---|---|
| shanhai2004_039.pdf | 1.16 MB | Adobe PDF | 見る/開く |
| タイトル: | 中国金融改革期における融資バイアス : 1993-1996年無錫市マイクロデータによる |
| 著者: | 矢野, 剛    https://orcid.org/0000-0002-0187-627X (unconfirmed)白石, 麻保  |
| 著者名の別形: | Yano, Go Shiraishi, Maho |
| キーワード: | 融資バイアス 流動性制約 1994年以来の金融改革 集団所有制郷鎮企業 |
| 発行日: | Mar-2004 |
| 出版者: | 京都大学経済学研究科上海センター |
| 誌名: | 中国の経済発展と資本市場 : 京都大学上海センター開設記念国際シンポジウム報告書 |
| 開始ページ: | 39 |
| 終了ページ: | 59 |
| 抄録: | 本稿で我々は､江蘇省無錫市の工業部門において､ 1994年以来の中国の金融改革が国有企業に有利で集団所有制郷鎮企業のような非国有企業に不利な融資バイアスを軽減してきたかどうかを実証的に検証する｡その結果､この金融改革は上記のような融資バイアスを軽減してはいないものの､おそらく集団所有制郷鎮企業内での資金配分の効率性を改善させたであろうことが示される｡そして更に企業集団に属することはその企業の流動性制約を軽減しない反面､特に1994年以降､集団所有制郷鎮企業が外部融資へアクセスするためには､担保用資産をより多く持つことが有効となってきたことも明らかになった｡ |
| URI: | http://hdl.handle.net/2433/44061 |
| 出現コレクション: | 中国の経済発展と資本市場 : 京都大学上海センター開設記念国際シンポジウム報告書 |
このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。