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dc.contributor.author伊東, 隆夫ja
dc.contributor.author島地, 謙ja
dc.contributor.alternativeITOH, Takaoen
dc.contributor.alternativeSHIMAJI, Kenen
dc.contributor.transcriptionイトウ, タカオja
dc.contributor.transcriptionシマジ, ケンja
dc.date.accessioned2008-04-14T10:27:38Z-
dc.date.available2008-04-14T10:27:38Z-
dc.date.issued1985-02-28-
dc.identifier.issn0285-7049-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/2433/51537-
dc.description.abstract常緑針葉樹のスギ,落葉針葉樹のカラマツ,落葉広葉樹のケヤキおよびクスギの一年生苗木を温度ならびに日長条件が一定に保たれた人工気象室で24ケ月あるいはそれ以上生育させ,自然条件下で生育させたそれぞれの苗木と伸長生長量を比較し自然条件下で生育するこれら樹木に普通にみられる年周リズムの消長を検討した。スギ,カラマツ共に,人工気象室では野外の秋から冬に相当する10月~翌年1月にかけて生長を休止することなく伸長し続けたという意味で年周リズムが乱された。両樹種共に2月始めになって休眠に入った。その後すなわち人工気象室内での2年目における伸長経過は両樹種共に個体によってかなりのバラツキがみられた。従って最初の休眠までは年周リズムが多少とも残存し,引き伸ばされたと考えられるが最初の休眠以後のデータからは年周リズムは消滅の傾向をたどり,伸長経過は人工気象室内の外部環境の総体としての生長条件によって大きく影響されるものと考えられた。カラマツで一個体だけ約2年間近く休眠することなく,伸長し続けたが,これは外部生育条件が良ければ伸長量で判断した年周リズムは消失することを示すものであろう。クスギおよびケヤキ共に長目下での伸長生長は自然条件下でのそれよりも遅くまで続いたがシュート伸長開始と同一年内に伸長生長が止まった。翌年以降部分的に利枝が伸びあるしは新葉が開くが主軸の伸長生長はみられなかった。従って落葉広葉樹で年周リズムの消長を検討することはできなかった。ja
dc.language.isojpn-
dc.publisher京都大学木材研究所ja
dc.subject.ndc657-
dc.title<論文>制御環境下における樹木の生長と年周リズム : Iスギ,カラマツ,ケヤキ,クヌギの幼令期における伸長生長ja
dc.title.alternative<ORIGINAL>Tree Growth under Controlled Environment and its Annual Rhythum : I Shoot Growth in the Young Stage of Sugi, Karamatsu, Keyaki and Kunugien
dc.typedepartmental bulletin paper-
dc.type.niitypeDepartmental Bulletin Paper-
dc.identifier.ncidAN00236638-
dc.identifier.jtitle木材研究・資料ja
dc.identifier.volume20-
dc.identifier.spage1-
dc.identifier.epage21-
dc.textversionpublisher-
dc.sortkey04-
dcterms.accessRightsopen access-
出現コレクション:No.20

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