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タイトル: 孤立性形質細胞腫の摘出術後に再発・播種した骨の多発性形質細胞腫の 1 例
その他のタイトル: A CASE OF MULTIPLE PLASMACYTOMAS OF THE BONE
著者: 松井, 祐佐公  KAKEN_name
北市, 正則  KAKEN_name
泉, 孝英  KAKEN_name
大島, 駿作  KAKEN_name
田中, 茂  KAKEN_name
佐々木, 義行  KAKEN_name
著者名の別形: MATSUI, Yusaku
KITAICHI, Masanori
IZUMI, Takateru
OHSHIMA, Shunsaku
TANAKA, Shigeru
SASAKI, Yoshiyuki
発行日: 31-Oct-1989
出版者: 京都大学胸部疾患研究所
誌名: 京都大学胸部疾患研究所紀要
巻: 22
号: 1/2
開始ページ: 4
終了ページ: 10
抄録: 症例は70歳, 女性。64歳時, 胸部X線で腫瘤陰影を発見され, 67歳で摘出術を施行。その結果, 第6肋骨発生の孤立性形質細胞腫と診断され, 術後2年未満で再発, 3年後にさらに4ケ所の骨に播腫を認めた。しかし, 骨髄穿刺所見は正常であった。病理学的には, 頭蓋骨および頸椎の病変は肋骨腫瘤病変と同様に, 形質細胞の増殖を認め, 腫瘍細胞のモノクローナリティはIgM・λタイプであることが, PAP法により証明されたことから, 骨に多発した形質細胞腫と診断された。孤立性形質細胞腫から多発性骨髄腫へと進行する症例は数多く報告されているが, 本例は骨に多発する形質細胞腫へと移行した稀な例であり, 診断に対する考察を加えて報告した。
We recently experienced one case of multiple plasmacytomas of the bone (IgM-λtype), a 70 year-old female who had five foci of bony destruction for a three-year follow-up period after surgery of solitary plasmacytoma of the rib. A diagnosis for plasma cell tumor was discussed in detail.
URI: http://hdl.handle.net/2433/51627
出現コレクション:22巻1・2号

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