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KJ00000077250.pdf | 659.63 kB | Adobe PDF | 見る/開く |
タイトル: | 結核に対する生体の防衛力に関する研究 : 第 6 報健康人尿中よりの抗結核菌性ペプタイド様物質の単離 |
著者: | 辻, 周介 大島, 駿作 藤田, 豊 岡田, 長保 |
著者名の別形: | Tsuji, Shusuke Oshima, Shunsaku Fujita, Yutaka Okada, Nagayasu |
発行日: | Mar-1963 |
出版者: | 京都大學結核研究所 |
誌名: | 京都大學結核研究所紀要 |
巻: | 11 |
号: | 2 |
開始ページ: | 111 |
終了ページ: | 120 |
抄録: | 健康人尿の両性物質を含む分画(分画I)を実験材料として抗結核菌性因子の分離精製を行った。1) 第I分画の活性炭カラム及びメタノールによる精製操作により約4倍の抗菌活性の上昇を認めた。2) この材料を更に陽イオン交換樹脂によるカラムクロマトグラフィーによって分画し, 4つの抗結核菌性分画(A, B, D及びE)を得た。3) その内3つの抗結核菌性分画(A, B及びE)よりペーパークロマトグラフィーの手技を応用して3種類の抗菌性物質の単離に成功した。4) 単離した抗結核菌性物質A及びBは何れもペプタイドと推定された。特に分画Bから分離した抗菌性物質はニンヒドリン反応陰性のペプタイドと思われる。抗菌性物質Eに関しては目下検討中である。本研究に対し, 文部省科学研究費(試験研究)及びアメリカ合衆国National Institutes of Healthよりの研究費(E-4252)の御援助を頂いた。記して感謝の意を表する。 |
記述: | この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。 |
URI: | http://hdl.handle.net/2433/51895 |
出現コレクション: | 11巻2号 |
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