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タイトル: <原著>〔第 2 篇〕イソニコチン酸ヒドラジツド, (INH), Di-isopropyl, fuluorophosphate (DFP), ビタミン B_6 (V. B_6) およびパントテン酸の脳質コリンエステラーゼ活性分布におよぼす影響(脳質コリンエステラーゼ活性分布に関する組織化学的研究)
その他のタイトル: A Histochemical Study on the Distribution of Brain Cholinesterase Activity
著者: 木口, 尚好  KAKEN_name
著者名の別形: Kiguchi, N.
発行日: Aug-1959
出版者: 京都大學結核研究所
誌名: 京都大學結核研究所紀要
巻: 8
号: 2(増刊号)
開始ページ: 697
終了ページ: 713
抄録: 神経組織の新陳代謝に重要な意義を有するコリンエステラーゼ(Ch E)-特に脳質におけるその活性分布が抗結核剤INH, そのINHの副作用を防止するといわれるV. B_6,およびパントテン酸, また抗Ch E剤DFPにより如何なる影響を受けるかについて純系雄性ラツテを主とし家兎及びモルモットを使用してINHの急性中毒, 慢性中毒に就き実験しKoelle改良法により特異的Ch EをKoelle & Friedenwald法により全Ch Eおよび特異的Ch Eを検索して次の結果を得た。1) INH急性中毒においては活性は増大する。2) V. B_6単独大量注射によりCh E活性は増大傾向がある。3) DFPを注射するときはCh E活性は著しく減少する。4) INH急性中毒にV. B_6を併用したときはINH単独の場合と大差がない。5) INH急性中毒にDFPを併用したときは活性は減少する。6) INH慢性中毒ではCh E活性は減少傾向がある。7) V. B_6単独長期注射ではCh E活性は増大傾向がある。8) パントテン酸単独長期注射ではCh E活性は減少傾向がある。9) INH慢性中毒にV. B_6を併用するときは活性は正常か多少の減少傾向がある。10) INH慢性中毒にパントテン酸を併用するときには減少傾向がある。
記述: この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
URI: http://hdl.handle.net/2433/51950
出現コレクション:8巻2号(増刊号)

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